2012-03-26
一期一会
先日の土曜日のこと
「今日はひさしぶりに飲みに行こうか?」 と旦那さん
「それなら早稲田のおでん屋さんがいい」 と私
というわけで向かったのは、年明けに前の仕事仲間達と行った
早稲田のおでん屋さん 『 志乃ぶ 』
昭和の風情漂う、『三丁目の夕日』みたいなお店で
店内は学生時代から通っているような常連さん達でいっぱい
こういう雰囲気のカウンターで頂くお酒は一層おいしい
前回来たときに旦那さんもこの雰囲気好きな感じがして
連れてきたかったから念願叶いました
おすすめの一品目
おでん
濃すぎずやさしいお出しで玉子とかはんぺんとか思わず笑顔になっちゃうおいしさ
うなぎのめそ子とネギぬた
うなぎのめそ子とは、うなぎの稚魚らしいです
外はカリっ、中はふわっでひと口食べたら山椒の香りが広がってとってもおいしい
ちなみにこれで500円です
ネギぬたは柚子の風味が効いてて、おつまみに最適です
薩摩揚げの揚げ焼き
名前うろ覚え 笑
中に入ってるイカが香ばしい
後ろにぼんやり写ってるこけしの楊枝入れが味わい深くてかわいらしかった
最後は銀なん
実はこちらはカウンターのお隣の方からの頂きもの
ぴかぴかのきいろが眩しい銀なんは香ばしくてほっくほく
つまようじで刺して食べるのが、つつましい感じでよいです
私たちがお店に入った時にカウンターは飛び飛びで空いていて
先客のおじさんが席を譲ってくれました
「すみません、ありがとうございます」と私たち
すると、おじさんが席を移動する前に一言
「邪魔してごめんね ひとつだけ言わせてね
最近の若者にしてはちゃんとしてて偉いよ、あんたたち」 って
私たちは若者じゃないし当たり前のことを言っただけだけど
喜んでもらえるのは有り難いけど不思議なこと
というか、大人が持つ若者のイメージはちょっとさみしいね
帰り際にお店の大将に「隣に銀なん宜しくね」って言った後
「一期一会だから」
と言って去っていったおじさん
こういう出会いがあるから昭和の雰囲気好きだなぁ
いつかお店でばったり会った時は一緒に飲みたいな
それにしても年々おつまみが渋くなってきてる気がします~
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