といってもＤＶＤを観たお話だけど
ひさしぶりに後から思い出しても胸がじんわりする
すばらしい映画のこと
ロバートデニーロ主演の
『みんな元気』という映画です
90年代に「ニューシネマパラダイス」で有名な
トルナトーレ監督が撮った同名映画のリメイク版
キャストが豪華だから期待外れだったら嫌だなとか
ＤＶＤのジャケットがなんか好きではなくて
見る機会を逃していた映画だったけれど
TSUTAYAで旧作100円だったのでようやく観ました
父と子の関係とか、歳をとった親の孤独とか
親の子供への愛情とか、こと細かく描かれていて
なによりデニーロの演技がすばらしかった
いい映画に出会えることって本当は意外とむつかしい
ぜひ見て欲しいと思ったのであえてブログに書きます
実は、ＧＷに京都の旦那さんのおじいちゃんに会いに行った時
笑顔で喜んでくれた後に 突然ぽろりと
「歳取ったら 孤独やで」
って笑顔だけど寂しそうに言った一言がずっと残っていて
それがこの映画の主人公の一部分とリンクしたのも
あったかもしれない
近くに住んでいないことを後悔したし
もっとマメに連絡して 孤独と向き合う時間を減らしたいなとか
そんなことを考えている時だから余計に涙が出たのかもしれない
でも大切なこと、大切にしたいことを気づかせてくれる映画
デニーロの演技がとにかくすばらしいので観てみてください
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